豊島区池袋で働く税理士のBLOG
土田会計事務所の土田義二が経済、経営、社会等に対する思いを本音でぶつけています。今後の日本経済、中小企業の経営を成長させ、さらによくさせるにはどうすればよいのか。
それぞれの選択 二人のメジャ−リ−ガ−
球春の訪れとともに、スポーツニュースはプロ野球花盛りです。
大リーグ全盛で、あたかも日本のプロ野球は、大リーグへの登竜門、マイナーリーグの感さえしてきました。
そんな中で野茂と桑田の対照的なニュースに二人の人生観が鮮やかに出ていましたね。
野茂が日本人大リーガーの道を切り開いた先駆者でありことに異議を持つ人はいないと思います。
そんな野茂が久しぶりに、メジャーリーグに上がってくるというニュースに前後して、桑田が開幕メジャーを外されたことで、現役断念して帰国する報道がありました。
正に対照的な行動です。野茂には功なり名を遂げた野球人として引退か日本で野球をやる道も以前からあったはずです。しかし彼は一貫して現役大リーガーにこだわり、マイナーリーグで鍛えてきていたのです。加齢に伴う肉体の衰えと戦いながらもマイナーリーグから39歳にして何年ぶりかでメジャーに生還してきました。
彼独特のノーワインドアップでのダイナミックな投球は、肉体に無理が生じるので、フォームを変えてコントロールを良くして復活を目指していると報じられていました。
もう充分やったじゃないかという内外野の声も多いでしょうに、まるで映画ロッキーを重ね合わせてしまいます。
桑田は、今年も挑戦していたけれど開幕メジャーの機会が失われると、アッサリ帰国してしまいました。日本のマスコミの扱いは桑田に非常に暖かい好意的なものでした。
日本には散り際の潔さを評価する考えがあります。正に季節も桜の季節に合っていました。
どちらに拍手するかは、それぞれの人生観にまで及ぶことですので各個人にゆだねるとして、私などは、つい野茂がんばれと叫んでしまいます。昨年の工藤公康(今年もがんばっていますが)投手同様、野茂も更に困難な道をすごい精進をして進もうとしている姿に、自分もがんばろうと思わせられるのは、私だけ?
大リーグ全盛で、あたかも日本のプロ野球は、大リーグへの登竜門、マイナーリーグの感さえしてきました。
そんな中で野茂と桑田の対照的なニュースに二人の人生観が鮮やかに出ていましたね。
野茂が日本人大リーガーの道を切り開いた先駆者でありことに異議を持つ人はいないと思います。
そんな野茂が久しぶりに、メジャーリーグに上がってくるというニュースに前後して、桑田が開幕メジャーを外されたことで、現役断念して帰国する報道がありました。
正に対照的な行動です。野茂には功なり名を遂げた野球人として引退か日本で野球をやる道も以前からあったはずです。しかし彼は一貫して現役大リーガーにこだわり、マイナーリーグで鍛えてきていたのです。加齢に伴う肉体の衰えと戦いながらもマイナーリーグから39歳にして何年ぶりかでメジャーに生還してきました。
彼独特のノーワインドアップでのダイナミックな投球は、肉体に無理が生じるので、フォームを変えてコントロールを良くして復活を目指していると報じられていました。
もう充分やったじゃないかという内外野の声も多いでしょうに、まるで映画ロッキーを重ね合わせてしまいます。
桑田は、今年も挑戦していたけれど開幕メジャーの機会が失われると、アッサリ帰国してしまいました。日本のマスコミの扱いは桑田に非常に暖かい好意的なものでした。
日本には散り際の潔さを評価する考えがあります。正に季節も桜の季節に合っていました。
どちらに拍手するかは、それぞれの人生観にまで及ぶことですので各個人にゆだねるとして、私などは、つい野茂がんばれと叫んでしまいます。昨年の工藤公康(今年もがんばっていますが)投手同様、野茂も更に困難な道をすごい精進をして進もうとしている姿に、自分もがんばろうと思わせられるのは、私だけ?
今年の確定申告にあたって…
もう春です。蕗の薹から始まり、たらの芽、こごみ、わらびなどの山菜の季節になり、これらが大好きな私にとって食卓が楽しみでワクワクします。
それと同時に、私達にとっては恒例の繁忙期である確定申告の時期でもあります。最近の特徴は、ここ数年非常に増税傾向が定着したということと、高齢の納税者が増えたことです。確定申告業務は正に世を映す鏡そのものです。
いつも不思議に思えることは、労働の対価についての税金は最高50%なのに、上場株式の売買利益は幾ら多くても10%の税金で終了することです。
資本市場の活性化という大義名分かもしれませんが、課税の公平が保てていないことは明らかです。「不労所得だから高い税率をかけろ!」とは言いませんが、総合課税で同じ条件にすべきといつも考えてしまうのです。
あと気づくことは、賃貸収入のあるお年寄りが、その管理や長期未入居などで、随分悩んでおられることが多いということです。
土地が空いているから安易に建物を建てて貸すということではなく、この分野にもきちんとした経営戦略が必要な時期にきているのだと感じざるを得ません。土地代は計算しないということでなく、常に土地の時価と建物代価を合計した上で投資効率を考えるようにしないと、安易な経営となることは避けられないと思うのですが・・・。なぜなら、その対象の土地を売却して他に投資する選択もあると思うからです。
将来の少子高齢化という確実な環境変化を考えたらなおさらです。つまり例外なしに、好むと好まざるとに関わらず経営力が必要ということでしょうか?!
それと同時に、私達にとっては恒例の繁忙期である確定申告の時期でもあります。最近の特徴は、ここ数年非常に増税傾向が定着したということと、高齢の納税者が増えたことです。確定申告業務は正に世を映す鏡そのものです。
いつも不思議に思えることは、労働の対価についての税金は最高50%なのに、上場株式の売買利益は幾ら多くても10%の税金で終了することです。
資本市場の活性化という大義名分かもしれませんが、課税の公平が保てていないことは明らかです。「不労所得だから高い税率をかけろ!」とは言いませんが、総合課税で同じ条件にすべきといつも考えてしまうのです。
あと気づくことは、賃貸収入のあるお年寄りが、その管理や長期未入居などで、随分悩んでおられることが多いということです。
土地が空いているから安易に建物を建てて貸すということではなく、この分野にもきちんとした経営戦略が必要な時期にきているのだと感じざるを得ません。土地代は計算しないということでなく、常に土地の時価と建物代価を合計した上で投資効率を考えるようにしないと、安易な経営となることは避けられないと思うのですが・・・。なぜなら、その対象の土地を売却して他に投資する選択もあると思うからです。
将来の少子高齢化という確実な環境変化を考えたらなおさらです。つまり例外なしに、好むと好まざるとに関わらず経営力が必要ということでしょうか?!
東京に雪がつもりました
東京に、ほんの少しの雪が降り(都心部で約10センチ)大騒動でしたね!
幸い、私は日曜日で何も予定がない日でしたので、実害はなかったのですが・・・。雪国の人から見たら、10センチの雪で大騒ぎしていることのほうが不思議なことです。私は新潟県の出身ですので、いつも都会の騒動にむしろビックリしていましたが、慣れとは怖いもので、もうすっかり騒ぐほうになっています。吹雪の中を赤いポールを頼りに、悴む手と耳を我慢しながら小学校へ一心に登校した頃のことを思い出すと・・・でも雪国の人は一般的に粘り強いといわれる強みも得ることができたように思います。
そして雪の日は、滑らない靴を履いて出かける程度の用心はしています。都会のコンクリートの凍った道を、ハイヒールや普段の革靴で歩く勇気はありませんね。
田舎に暮らす姉はよく冬の東京に来ると、「お日様」が出ているだけで感激すると言っていました。新潟の冬は、どんよりと暗い毎日です。
恵まれた環境に人はすぐに慣れて、当たり前のこととなりがちです。ここ数十年、東京が一番自然災害の少ない経済環境にも恵まれた街だと、私は常日頃感じています。凶悪犯罪も東京だけのことではなくなりました。便利で、豊かで、刺激的で活気のある東京。当然とはいえ、東京圏への一極集中がすごい勢いで進んでいるそうです。それだけに、突発的な危機には一番脆い都市なのではないかと私は恐れております。
いつ来るか知れない万一を想像し、心配し過ぎて日々を過ごす事もどうかと思いますが、危機管理を怠りなくして、毎日を前向きに明るく過ごしたい、そんなことまで考えてしまった雪でした。
それにしても、暖かい家の中でガラス越しに観る雪景色はいいですね!
田舎の姉に怒られそうですが・・・。
幸い、私は日曜日で何も予定がない日でしたので、実害はなかったのですが・・・。雪国の人から見たら、10センチの雪で大騒ぎしていることのほうが不思議なことです。私は新潟県の出身ですので、いつも都会の騒動にむしろビックリしていましたが、慣れとは怖いもので、もうすっかり騒ぐほうになっています。吹雪の中を赤いポールを頼りに、悴む手と耳を我慢しながら小学校へ一心に登校した頃のことを思い出すと・・・でも雪国の人は一般的に粘り強いといわれる強みも得ることができたように思います。
そして雪の日は、滑らない靴を履いて出かける程度の用心はしています。都会のコンクリートの凍った道を、ハイヒールや普段の革靴で歩く勇気はありませんね。
田舎に暮らす姉はよく冬の東京に来ると、「お日様」が出ているだけで感激すると言っていました。新潟の冬は、どんよりと暗い毎日です。
恵まれた環境に人はすぐに慣れて、当たり前のこととなりがちです。ここ数十年、東京が一番自然災害の少ない経済環境にも恵まれた街だと、私は常日頃感じています。凶悪犯罪も東京だけのことではなくなりました。便利で、豊かで、刺激的で活気のある東京。当然とはいえ、東京圏への一極集中がすごい勢いで進んでいるそうです。それだけに、突発的な危機には一番脆い都市なのではないかと私は恐れております。
いつ来るか知れない万一を想像し、心配し過ぎて日々を過ごす事もどうかと思いますが、危機管理を怠りなくして、毎日を前向きに明るく過ごしたい、そんなことまで考えてしまった雪でした。
それにしても、暖かい家の中でガラス越しに観る雪景色はいいですね!
田舎の姉に怒られそうですが・・・。
新年を迎えて −選択の時−
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
年明け早々マスコミ報道は、日本の国力の衰退報道をさまざまな角度から、「これでもか!」と流しています。
数値を見ると驚くほど著しい下降の様子と、これに対して官民とも危機感の乏しさ(諦めがあるのかもしれませんが・・・)も合わさり、驚くばかりです。
私は朝日新聞と日経新聞を購読していますが、両紙の記事の紙面づくりが対極的であり面白い思いをしています。
朝日は弱者救済、新自由主義反対の立場で明確です。これに対し日経は新自由主義の立場から、世界での経済競争に勝つことを正面から訴えて、規制緩和・小さな政府を力説しています。
確かに昨年の参議院選挙後、特に福田内閣になって族議員の跋扈等、先祖返りを思わせる政府与党の政策を見るに付け「大丈夫?」と思ってしまいます。民主党の政策などを拝見していても迷うばかりです。
私達はバブルの一時期、世界で最も経済的に豊かといわれた経験をしています。
経済成長を追及する道と、貧しいながらも心のゆとりを追う道の、どちらを選択するかを先ず決めなければならない時を迎えているのではないでしょうか。
その選択をキチンとしないで、内閣、政権が替わる度に両方の長所だけをことさらに言い立てて、極端な振幅を繰り返していたずらに衰退する愚だけは避けたいものです。国、地方の借金が1千兆円(報道の限り)、国民の金融資産が15百兆円の今を逃すと、この選択すら困難なことかも知れません。
家庭(家計)も会社もそして人の生き方も同じ基準で、どちらを目指すかの基本選択からスタートする最後の時期と思わずにはいられません。
年明け早々マスコミ報道は、日本の国力の衰退報道をさまざまな角度から、「これでもか!」と流しています。
数値を見ると驚くほど著しい下降の様子と、これに対して官民とも危機感の乏しさ(諦めがあるのかもしれませんが・・・)も合わさり、驚くばかりです。
私は朝日新聞と日経新聞を購読していますが、両紙の記事の紙面づくりが対極的であり面白い思いをしています。
朝日は弱者救済、新自由主義反対の立場で明確です。これに対し日経は新自由主義の立場から、世界での経済競争に勝つことを正面から訴えて、規制緩和・小さな政府を力説しています。
確かに昨年の参議院選挙後、特に福田内閣になって族議員の跋扈等、先祖返りを思わせる政府与党の政策を見るに付け「大丈夫?」と思ってしまいます。民主党の政策などを拝見していても迷うばかりです。
私達はバブルの一時期、世界で最も経済的に豊かといわれた経験をしています。
経済成長を追及する道と、貧しいながらも心のゆとりを追う道の、どちらを選択するかを先ず決めなければならない時を迎えているのではないでしょうか。
その選択をキチンとしないで、内閣、政権が替わる度に両方の長所だけをことさらに言い立てて、極端な振幅を繰り返していたずらに衰退する愚だけは避けたいものです。国、地方の借金が1千兆円(報道の限り)、国民の金融資産が15百兆円の今を逃すと、この選択すら困難なことかも知れません。
家庭(家計)も会社もそして人の生き方も同じ基準で、どちらを目指すかの基本選択からスタートする最後の時期と思わずにはいられません。
ガソリン高騰の恵み?
このところ月が替わるつど値上がりを繰り返しているガソリンが、12月もまた当然のように上がって、すでに史上最高値を更新している。レギュラーで150円台、ハイオク160円台、原因はダブついた投機資金が株式から原油市場へ向かっている、中国・インド等の経済発展などが言われているが、複合的なものであることは想像できる。
しかし、だからといって最近車の交通量が減少している話も聞かない・・・。「豊かになっているなぁ」と思わずにはいられない。原油高騰はさまざまな分野に影響を与えているが、あのオイルショックに比べれば、本当に落ち着いている感じがしているのは私だけでしょうか?
個人的には限りある石油が高騰することで、太陽光発電・風力発電・地熱発電・海水の温度差発電その他の代替エネルギーの価格競争が可能になり、開発研究に弾みが付くことを考慮にいれたら、人類にとってこの高騰も恵みのチャンスになるのではと思うのは楽観過ぎますか?
あのオイルショックが日本の経済を省エネ対応にして競争力を強め、四日市、水俣の公害問題が日本の環境技術を発展させたことを私たちは思い起こしたいものです。
師走の東京、毎週末の金曜日は忘年会会場が予約で一杯の状況・・・・それでも不景気?
しかし、だからといって最近車の交通量が減少している話も聞かない・・・。「豊かになっているなぁ」と思わずにはいられない。原油高騰はさまざまな分野に影響を与えているが、あのオイルショックに比べれば、本当に落ち着いている感じがしているのは私だけでしょうか?
個人的には限りある石油が高騰することで、太陽光発電・風力発電・地熱発電・海水の温度差発電その他の代替エネルギーの価格競争が可能になり、開発研究に弾みが付くことを考慮にいれたら、人類にとってこの高騰も恵みのチャンスになるのではと思うのは楽観過ぎますか?
あのオイルショックが日本の経済を省エネ対応にして競争力を強め、四日市、水俣の公害問題が日本の環境技術を発展させたことを私たちは思い起こしたいものです。
師走の東京、毎週末の金曜日は忘年会会場が予約で一杯の状況・・・・それでも不景気?






